私もそうですが、お子さんを持つ親御さんにとって、わが子の成長ほど嬉しいことはありませんよね。
みなさん御存知のとおり、七五三は、7歳・5歳・3歳の子供の成長を祝う日本の伝統行事です。
一般的には、女の子が7歳・3歳、男の子が5歳のときに、神社に七五三詣でをして神様に報告・感謝・祈願を行い、お祝いをします。
七五三は、愛するわが子の晴れ舞台です。
特に、女の子は2回ありますが、男の子にとっては一生に一度の機会となります。
ですので、子どもたちの胸に素晴らしい思い出として残るように、きちんと準備して当日を迎えたいですよね。
七五三の準備では、七五三のご祈祷をしてもらう神社を事前に予約しておくことが一番重要です。
予約なしで当日神社にご祈祷をお願いすることもできますが、混雑していてものすごく待ち時間がかかってしまったり、断られることもありますので、必ず予約することをおすすめします。
しかし、七五三のご祈祷の予約なんてしたことないし、どうすればいいかわからない方も多いと思います。
そこで今回は、七五三の神社の予約の仕方についてわかりやすくご説明します。
お好きなところからどうぞ!
七五三詣でする神社の選び方
予約の前に、まず、七五三詣でする神社をどこにするか決める必要があります。
近所の神社や由緒正しい有名神社など、色々と考えてしまい、迷うかもしれません。
私のおすすめは、ずばり、お宮参りをした神社です!
我が子のことをこれまで見守り続けてきてくれた神様に、健やかな成長を報告・感謝して、これらからも見守り続けてもらえるようお願いするのも素敵だと思います。
神社の予約の仕方
それでは、神社の予約の仕方について、詳しくご説明します。
七五三の日にちを決めよう
本来的には、七五三の日付は11月15日です。
ですが、その日が平日だと親御さんや祖父母がお仕事等で何かとお忙しいと思います。
私の周りの話や経験から言うと、9月後半から11月までの大安の土日に行く家族が多くなっています。
これらの日は七五三で大変込み合うことが予想されるので、早めの予約が重要です。
私の経験から言うと、半年以上前に予約するのがおすすめです。
一方で、平日に都合のつく方は、平日は混雑が比較的少なく、ゆったりと七五三のお祝いをできますので、可能であれば平日に予約するのがよいでしょう。
余談ですが、七五三では合わせて写真館等で衣装のレンタルを頼む家族も多いと思います。
こちらも、早めに予約しないと人気の衣装が予約でいっぱいとなり、望んだものをレンタルできない場合があります。
平日やオフシーズンであれば比較的スムーズに人気の衣装も予約できますので、そういったことも頭に入れてスケジュールを検討してみましょう。
予約する時間を決めよう
神社を予約する時間は、10時~12時の午前中に予約するのがおすすめです。
当日は着物の着付けもあるかと思いますが、着物は動きづらいですし、子どもが飽きることもあるので、朝衣装を着て午前中のうちにご祈祷を済ませた方が、スムーズかと思います。
午前中にご祈祷に行き、お昼に家族でお祝いの食事の席を設けるといった流れがスムーズです。
食事の際に着物を汚さないよう脱いだりするのも、先にご祈祷を済ませていれば後にもう一度着付けするといった心配もありませんしね!
予約の日付と時間を決めたら、神社に電話しよう
先ほども申し上げましたが、特に9月後半から11月までの大安の土日は、どこの神社も混雑しますので、半年以上前に希望する神社に電話で予約しましょう。
電話口で「七五三のご祈祷の予約をお願いします」と伝えると、神社の方から
- 子供の年齢
- 希望日
を聞かれますので、それらを伝えて予約完了です。
また、予約の際には、ご祈祷の際に納める初穂料(祈願料)の金額を確認しましょう。
初穂料は、神社によって金額が異なります。
私の子どものときに使った神社では、初穂料は、
- 3千円
- 5千円
- 1万円
と3種類ありました。
金額によってご祈祷の内容が変わるわけではないですが、ご祈祷の際にもらえるお札の種類が異なっていて、金額が高いと立派な作りのお札がもらえるようです。
ちなみに、私の場合は間をとって五千円にしました。
私は当日受付で財布からお金を出して初穂料を納めましたが、事前にご祝儀袋に入れて持っていくと丁寧でよいかもしれません。
まとめ
以上、七五三の神社の予約の仕方についてわかりやすくご説明しました。
いかがでしたか?
七五三は大切なお子さんの成長をお祝いする一生に何度とないイベントです。
ですので、神社の予約を含め、事前の準備をしっかりと行い、悔いのないようにお祝いしてあげたいですよね!
特に、神社の予約は、9月後半から11月までの大安の土日は相当の混雑が予想されますので、半年以上前には予約しておくようにしましょう!
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
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