【2019年】神社の初詣はここで決まり!関東のオススメ神社ベスト5!

早いもので、2018年もあと少しとなりました。

あなたは初詣をする神社を決めていますか?

 

最近はクリスマスムード一色の街中ですが、クリスマスを過ぎると一気にお正月ムードへと早変わりしますよね。

そして、いつもバタバタして毎年同じ神社への初詣というパターン・・・。

 

年末までの忙しさに追われ、気づいたら年が明けていた・・・なんてことにならないよう、今から初詣に最適な神社をリサーチしてみませんか?

 

また、2019年は厄年だというあなた。

いつもは決まった神社にお参りしているかもしれません。

 

でも、厄年という年こそ厄を落としてくれて、大きなご利益が得られる神社にお参りしてみませんか?

今回は、『関東地方で初詣におすすめする神社を5社』紹介します。

 

お好きなところからどうぞ!

初詣におすすめの神社:明治神宮

明治神宮について

東京都渋谷区にあります。

表参道や原宿に近いですが、70万平方メートルもの広大な森に囲まれていて、どことなくゆったりとした空気が流れています。

御祭神は以下の神様になります。

  • 明治天皇(メイジテンノウ)
  • 昭憲皇太后(ショウケンコウタイゴウ)

です。

 

御苑には、都会では珍しい湧水の井戸があります。

この井戸は、安土桃山から江戸時代にかけて活躍した武将である、加藤清正が掘ったという伝説が残されています。

近年では、パワースポットとしても有名な場所です。

 

明治神宮の珍しい特徴とは?

明治神宮のおみくじは木にくくりつけてはいけない

初詣ではおみくじを引くことが多いのではないでしょうか。

その一年の吉凶を知り、一喜一憂するなんてこともあります。

一般的な神社では大吉や凶など、吉凶がつけられています。

 

しかし、明治神宮のおみくじは『大御心(おおみごころ)』という独自のものです。

この『大御心』には吉凶ではなく、御祭神の御製(ぎょせい)、御歌(みうた)とその解説文が書かれています。

 

御製とは、天皇の作られた詩文や和歌のことです。御歌とは皇后などが詠まれた和歌のことです。

明治天皇や昭憲皇太后は、膨大なお歌を詠まれています。

その中から教訓的な内容のものを30首選び、解説文をつけて授与しているそうです。

 

一般的なおみくじとは違うので、木に結びつけてしまわないよう注意してくださいね。

 

明治神宮へのアクセス

 

初詣におすすめの神社:鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮について

神奈川県鎌倉市にあります。

御祭神は以下の神様になります。

  • 応神天皇(オウジンテンノウ)
  • 比売神(ヒメガミ)
  • 神功皇后(ジングウコウゴウ)

です。

 

康平6年(1063年)、源頼義が源氏の氏神として京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜にお祀りしたのが始まりです。

その後、源頼朝が鎌倉幕府の宗社としてふさわしく整え、町づくりの中心としたそうです。

今の本殿は、江戸時代に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。

 

鶴岡八幡宮の見どころとは?

段葛(だんかずら)

鶴岡八幡宮の参道である若宮大路の一部です。

2番目の鳥居から3番目の鳥居までにあたり、遠近法が使われています。

 

これによって、実際よりも参道が長く見えるそうです。

鎌倉時代に遠近法を駆使して参道をつくるなんて、驚きですね。

 

源平池(げんぺいいけ)・太鼓橋(たいこばし)

源氏池と平氏池に分かれています。

紅白の蓮の花がとても美しく咲きます。

 

また、太鼓橋は源平池にかかる橋で、石でできています。

かながわの橋100選』にも選ばれているそうです。

 

大銀杏

樹齢1000年とも言われていた大銀杏ですが、平成22年に強風で倒れてしまいました。

倒れる前の高さは推定30メートルで、壮大な眺めでした。

 

『芽吹きを祈る記帳所』には6万人を超える人が訪れました。

 

その祈りが通じたのか、元の場所のヒコバエから若葉が生え、今は2メートル以上に成長しています。

植物の力ってすごいですね。

神社では、『親銀杏・子銀杏』としてお祀りを続けるそうです。

 

鶴岡八幡宮へのアクセス

 

初詣におすすめの神社:武蔵一宮氷川神社

氷川神社について

埼玉県さいたま市にあります。

御祭神は以下の神様になります。

  • 須佐之男命(スサノオノミコト)
  • 稲田姫命(イナダヒメノミコト)
  • 大己貴命(オオナムチノミコト)

です。

 

境内は約3万坪、創建はなんと2000年以上も前になります。

近年では、関東屈指のパワースポットとして有名です。

 

全国には280社の氷川神社がありますが、この武蔵一宮氷川神社が総本社になります。

壮大さと共に、歴史を感じる神社です。

 

氷川神社の見どころとは?

参道と二の鳥居

氷川神社の参道はとても長く、約2キロメートルあります。

これは、直線の参道としては日本一の長さだそうです。

 

また、間にあるニの鳥居は高さが13メートルもある、とても立派な鳥居です。

この鳥居は、明治神宮から移されたものだということです。

 

神池・神橋

氷川神社の東側には、江戸時代中頃までとても大きな『見沼』がありました。

今でも大宮周辺には『見沼』という地名が残っています。

 

この『見沼』の名残が現在の神池です。

こちらには、龍神が棲むという伝説があります。

 

また、神橋は神池に架かっています。

8月2日の神幸祭では、この橋で『橋上祭』が執り行われるなど強いパワーを秘めています。

摂社の宗像神社から見ると、朱色が映えてとても美しいです。

 

御嶽神社(みたけじんじゃ)・門客人神社(もんきゃくじんじんじゃ)

拝殿の右側にある門から出ると、2つのお社があります。

それが、武蔵御岳山の神を祀る御嶽神社と、アラハバキ神を祀る門客人神社です。

 

特に、アラハバキ神は、出雲系の神々がこの神社に祀られる前から土地を守っていた、地主神です。

そのため、こちらもきちんと参拝することが開運ポイントの一つだそうです。

 

武蔵一宮氷川神社へのアクセス

 

初詣におすすめの神社:笠間稲荷神社

笠間稲荷神社について

茨城県笠間市にあります。

御祭神は以下の神様になります。

  • 宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)

 

この宇迦之御魂神はあらゆる殖産興業の神様です。

 

創建は1300年以上も前で、歴史を感じさせます。

 

神社では狛犬を見かけることが多いですが、『お稲荷さん』と言えばキツネです。

そのため、境内でも狛犬ならぬ『狛狐』がいます。

 

笠間稲荷神社の見どころとは?

藤樹

境内には、樹齢400年の藤樹が2株あります。

その内の1株は八重藤で、ブドウのように集まって花を咲かせるとても珍しい種類です。

県の天然記念物にも指定されています。

 

本殿

江戸時代の終わり頃に再建されました。

とても精巧な彫刻がされていて、国の重要文化財に指定されています。

 

ぜひ、こちらは見学することをおすすめします。

 

さざれ石

境内に立つ東門の前には、さざれ石があります。

国歌である『君が代』にも謳われているので、有名ですね。

 

さざれ石はパワーストーンなので、見ているだけでも癒される効果があると言われています。

こちらもぜひ見学することをおすすめします。

 

笠間稲荷神社アクセス

 

初詣におすすめの神社:鹿島神宮

鹿島神宮について

茨城県鹿嶋市にあります。

同じ茨城県にある息栖神社、千葉県の香取神宮と共に『東国三社』として有名です。

御祭神は以下の神様になります。

  • 武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)

 

創建は初代天皇である神武天皇まで遡ります。

また、東国遠征の拠点であり国の守護神として信仰を集めました。

 

その後、源頼朝や徳川家康などの武将からも武神として信仰されるようになったそうです。

境内には重要文化財に指定された建物が複数あり、見どころもたくさんあります。

 

鹿島神宮の見どころとは?

要石(かなめいし)

地中深くまで埋まっていて、地震を起こすナマズの頭を抑えているそうです。

香取神宮にも要石があり、この2つは地中でつながっているなんて言い伝えもあります。

 

本殿・石の間・幣殿・拝殿

この4つの社殿は、徳川家2代目将軍の秀忠が寄進したものだそうです。

重要文化財に指定されています。

 

楼門

高さ約13メートルの楼門は日本三大楼門の一つとして数えられ、重要文化財にも指定されています。

水戸徳川初代藩主・頼房によって奉納されました。

 

朱塗りが色鮮やかで、周りの景色に映えています。

 

鹿島神宮へのアクセス

 

初詣のときに気をつけることとは?

ここからは、初詣で気をつけたほうがいいことについて紹介します。

上に挙げた神社は関東屈指の神社で、観光地化もされています。

そのため、初詣となればたくさんの人が集まり混雑します。

 

お正月から人ごみに揉まれ、疲れてしまうなんて残念ですよね。

ここでは、混雑をできるだけ避ける方法を紹介します。

 

混雑のピーク時を避けるには参拝する時間帯に気をつける

当たり前ですが、混雑のピークを外して参拝すれば多少の人ごみは避けることができます。

神社によっては通常期とは開門時間が違うことも多いため、事前にチェックすることがかかせません。

 

混雑のピークは、一般的に以下の時間です。

  • 12月31日の23時以降から1月1日3時頃まで
  • 1月1日から1月3日の11時頃から15時頃まで

 

もし、人ごみを避けて参拝したい場合は、早朝がおすすめです。

 

また、三が日を避けて参拝する方法もあります。

『初詣は松の内(一般的に1月7日)まで』と言われています。

 

三が日を過ぎても問題はないので、特に混雑を避けたい場合は1月4日以降に参拝しましょう。

 

(明治神宮の場合)南参道ルートを避ける

日本で三が日の参拝者が一番多いのが、明治神宮です。

その数は300万人を超えるほどです。

 

上に挙げた時間帯を気にするのも大切ですが、明治神宮の場合は立地上、まずたどりつくまでに大混雑します。

 

明治神宮にスムーズに向かうには、どうすればよいでしょうか。

 

スムーズに明治神宮に向かうルートは3種類あります。

  • JR原宿駅、東京メトロ明治神宮前駅を最寄駅とする南参道ルート
  • JR代々木駅を最寄駅とする北参道ルート
  • 小田急線の参宮橋駅を最寄とする西参道ルート

 

この中で、一番混雑しているのは南参道ルートです。

 

原宿駅、明治神宮前駅は郊外からのアクセスも抜群なので、南参道ルートから向かう人が多いです。

それに比べて、北参道ルートは比較的空いていますが一番のおすすめは西参道ルートです。

 

正面に向かう南参道ルートに比べ、少し裏口っぽい雰囲気があります。

駅からも徒歩ですぐなので、一番混雑を避けることができます。

 

最後に

関東地方から5社、そして混雑を避ける方法を紹介しましたがいかがでしたか?

どの神社も有名で、最近ではパワースポットとしての人気も集めています。

 

人ごみは大変ですが、穏やかな気持ちで参拝できるようにバッチリ準備をして出かけましょう。

 

もし、正式な神社の参拝方法を知りたい人は、こちらの記事も合わせて読んでみてくださいね。

神社へ初詣をするときのマナーとは!?基本的な情報を徹底的に紹介!

 

また、恋愛運をアップさせたい人にはこの記事が参考になりますよ。

関東の方はこちらの記事をどうぞ。

恋愛運が上がるパワースポットとは?関東のおすすめ神社ベスト5!

 

関西の方はこちらの記事をどうぞ。

恋愛運が上がる神社はどこ?関西の恋愛運アップの神社ベスト5!

 

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