日本最古の神社はどこ?全国の様々な由来がある神社をまとめて紹介!

日本最古の神社はどこ?全国の様々な由来がある神社をまとめて紹介!

近年、訪日する外国人が激増しています。

その理由の1つに、神社仏閣を参拝する目的があるようです。

しかし、日本にはたくさんの神社があります。

 

その数は、8万社にもなると言われており、どの神社を参拝すればよいのか悩んでいるそうです。

そこで、今回は日本で最古と言われている由緒正しい神社を紹介したいと思います。

 

大神(おおみわ)神社


大神神社は奈良県桜井市にある神社です。

日本最古の歴史書である古事記や日本書紀に記されており、少なくとも1300年以上の歴史があります。

 

祭神は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)です。

大神神社には、1つの伝説が残されています。

それは、美しい娘が正体不明な男性と恋に落ち、その男性の子を身ごもったそうです。

 

その男性は、夜にしか現れなかったそうで、男の素性を明かすために男の着衣に糸を通した針を刺し、糸をたどっていったそうです。

すると、その男の正体は大物主大神だったそうです。

 

その後、美しい娘と大神との間に生まれた娘は、日本の初代天皇である神武天皇の妻となり、現在まで続いている皇室の基になっています。

 

花窟(はなのいわや)神社


花窟神社は、三重県熊野市有馬町にある神社です。

大神神社と同じく、日本書紀に『由来が最も古い』と記されており、日本で最古の神社の1つとされています。

 

ただ、古事記には神社として記されていなく、神社と言うより墓所として認識されていたのではないかと言われています。

 

なぜなら、神体である巨岩の麓にある『ほと穴』に伊弉冉尊(いざなみのみこと)が埋葬されたとされ、神社の位格を賜ったのも明治時代のことだからです。

 

しかし、その歴史は間違いなく日本で最古と言われるほど古く、現在まで信仰されている由緒正しい神社です。

 

伊弉諾(いざなぎ)神宮


伊弉諾神宮は兵庫県淡路島にある神社です。

大神神社・花窟神社と同じく、古事記・日本書紀に記されている由緒正しい神社で、日本最古の神社の1つとされています。

 

その起源は、国産み・神産みを終えた伊弉諾が、最初に産んだ淡路島にある伊弉諾神宮の地に鎮まったことが起源となっています。

 

祭神はもちろん、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)で、1932年に伊弉冉尊(いざなみのみこと)も祀られました。

 

最後に

いかがでしたか。

今回は、数ある日本の神社で日本最古とされている神社を紹介してみました。

もし、どの神社を参拝しようか迷っているのでしたら、今回紹介した神社を参拝してみてはいかがでしょうか。

 

ただ、今回紹介した神社の他にも、多くの由緒正しい神社が多くあります。

ですので、神社参拝に興味が湧いた方がいらっしゃいましたら、他にも神社の紹介をしていますので、是非参考にしてみてくださいね。

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