多くの日本人が、神社仏閣に参拝する日と言えば、正月だと思われる方が多いと思います。
それもそのはずで、初詣に参る人は全国で9千万人なのだとか。
私も、その一人で近所の神社に初詣に参っています。
ところで、私は神社に初詣に参るのですが、じつはお寺さんに初詣に参っても良いのだと、あなたはご存知でしょうか。
私は、まったく知らなかったので毎年神社に行っていました。
ですので、今回神社とお寺のどちらに参拝するべきなのか調べましたので、紹介したいと思います。
また、神社とお寺の違いについて、併せて紹介していますので、最後まで読んでみてくださいね。
神社とお寺どちらに初詣に行けばいいのか?
あなたは、神社とお寺をどのようなイメージで見ていますか。
私は、神社は神様が住まわれている場所で、お寺は仏様がいる場所と認識していました。
神社は神聖な場所で、七五三や初詣などめでたいときに行く場所。
お寺は、お墓参りや法要など亡くなった祖先を供養する場所。
と思っていました。
ですので、お寺に初詣に行く発想はなかったのです。
しかし、これは大きな間違いでした。
神社・お寺のどちらでも初詣に行ってよかったのです。
なぜなら、神仏混淆(しんぶつこんこう)と言われる、神様と仏様を融合した信仰体系があるからです。
では、次にあなたが神社とお寺どちらに初詣に行けばよいのか説明しますね。
神社に初詣に行く場合
基本的に神社・寺のどちらに行ってもいいのを明記しておきます。
ただ、神道(しんどう)を信仰しているのでしたら神社に初詣に行きましょう。
また、どの神社を参拝していいのかわからないと言われる方は、神社によってご利益が違ってきますので、自分の願いがあれば願いにそったご利益の神社がよろしいかと思います。
それでも決めれないという人のために、動画で初詣に行くべき神社というのがありましたので、参考にしてみてください。
それと、神社での参拝方法は二礼二拍手一礼なので間違えないでください。
こちらの記事で詳しく説明していますので、よかったらご覧になってください。
お寺に初詣に行く場合
お寺に初詣に行く場合も神社と同様で、あなたが信仰しているのが仏教の場合だけは、お寺に初詣に行くようにしましょう。
それ以外は、自由に参拝する場所を決めてください。
決める基準は、神社のときと同様で構いません。
後は、有名なお寺とかでも構いませんし、近所にあるお寺でも構いません。
それと、お寺に初詣に行く場合の礼は以下のようにしてください。
- 一礼する
- 賽銭を納める
- 鈴を鳴らす
- 手を合わせて拝む
- 一礼する
になります。
神社とまったく違うので注意してくださいね。
特に、手を合わせるときは手を叩いて鳴らすことがないように、静かに拝んでください。
最後に
いかがでしたか。
初詣には神社だけでなくお寺に参拝してもいいと分かっていただけたと思います。
ただ、神社とお寺では作法が違ってきますので、それだけは注意してくださいね。
そうすれば、一年間無事に過ごすことができることでしょう。
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