関東にお住いの方や、これから関東に旅行される予定のある方で神社巡りなどをされる方も多いかと思います。
実は神様にも得意分野、専門分野があります。
得意分野の神様からご利益を受けてみたいですよね。
関東内といっても神社が多く、どこの神社に行けばいいかわからない方が多いと思います。
そこで今回は、関東で人気のある子宝神社をまとめてみました。
是非最後までご覧ください。
お好きなところからどうぞ!
安住神社(やすずみじんじゃ)
栃木県塩谷郡高根沢町にある神社です。
西暦899年平安初期に国家鎮護のために大阪の住吉大社から御分霊をいただき建てられた神社です。
関東一の大きさ朱塗りの大鳥居がシンボルとなっています。
安住神社の御祭神
- 底筒男命(そこつつのをのみこと)
- 中筒男命(なかつつのをのみこと)
- 表筒男命(うわつつのをのみこと)
- 神功皇后(じんぐうこうごう)
がお祀りされています。
底筒男命、中筒男命、表筒男命三神は伊邪那岐命が穢れを祓う神儀を行った際に生まれた神です。
その為、厄除け、方位除け、災難除けに御利益のある神様です。
神功皇后様は子授け、安産、子育ての神様として御利益がある神様です。
妊娠中に戦いに遠征したのち、遠征の途中で産気づいた為石をお腹に巻いて鎮め、その後無事に子を出産した女神です。
誕生した子がのちに有名な応神天皇(八幡様)となります。
安住神社の基本情報
- 住所 〒329-1224 栃木県塩谷郡高根沢町上高根沢2313
- 電話番号 028-675-0357
- 参拝時間 9:00~16:30
安住神社の公式ホームページはこちらからご確認いただけます。
⇒安住神社の公式ホームページへ
アクセス
- 車の場合
上三川インターより約35分
- 電車の場合
JR宇都宮線 宝積寺駅よりタクシーで約15分
JR宇都宮線 宇都宮駅よりタクシーで約30分
子安神社(こやすじんじゃ)
子安神社は東京都八王子市にある神社です。
西暦759年に天皇のお后様の安産を祈願して創建されました。
八王子八十八景に選ばれており八王子の中で最古の神社です。
子安神社の御祭神
木花咲耶姫命(このはなさくやのひめみこと)様がお祀りされています。
有名な逸話として、瓊瓊杵尊様(ににぎのみこと)と木花咲耶姫命様は一夜で子を授かりましたが、瓊瓊杵尊様はそれを信じられず、自分以外の子だと疑いました。
それに激怒した木花咲耶姫命様が疑いを晴らすため母屋に火を放ちそこで出産しました。
火が燃え盛る母屋で三柱の子供が誕生しました。
この逸話から木花咲耶姫命は安産・子授けの神として御利益があると言われています。
子安神社の基本情報
- 住所 〒192-0046 東京都八王子市明神町4-10-3
- 電話番号 042-642-2551
- 参拝時間
- 4月~9月 6:00~18:00
- 10月~3月 6:00~17:00
アクセス
JR八王子駅北口より徒歩5分
京王八王子駅より徒歩1分
お車でお越しの方は境内に10台程度駐車するスペースはありますが、催事等で駐車できない日および時間があります。
事前に公式ホームページでご確認いただくことお勧めします。
鴻神社(こうじんじゃ)
埼玉県鴻巣市にある神社です。
鴻巣市はかつてこの地にやって来た、こうのとり伝説から鴻巣と名付けられました。
子授けや安産祈願に所縁の地となっています。
鴻神社は明治6年に三社の神社を合祀し、合祀以前の三柱を御祭神とされています。
鴻神社の御祭神
- 須佐之男命(すさのおのみこと)
- 速玉之男命(はやたまのをのみこと)
- 別分雷之命(わけいかづちのみこと)
がお祀りされています。
須佐之男命は災難除け、子授け、安産、交通安全などの御利益があります。
速玉之男命は社運隆昌、成長発展、病気平癒に御利益があります。
別分雷之命は鬼門除け、方位除け、災難除けに御利益があります。
子授け、安産の御神体
子授け、安産の御神体とされ、様々な人に親しまれています。
大木の根元にできた大きなコブで大木が生んだ塊として子授け、安産、子育てに御利益があると言われてきました。
夫婦銀杏(めおといちょう)
樹齢500年以上ある雄木と雌木の御神木で、子授け、安産の他にも夫婦円満や長寿の御利益に授かれると言われています。
鴻神社いかれた際は是非立ち寄ってください。
鴻神社の基本情報
- 住所 〒365-0076 埼玉県鴻巣市本宮町1-9 鴻神社社務所
- 電話番号 048-542-7293
- 参拝時間 ご祈祷の受付は9:00~17:00となります。
鴻神社の公式ホームページはこちらからご確認いただけます。
アクセス
JR鴻巣駅東口より徒歩8分
水戸八幡宮(みとはちまんぐう)
茨城県水戸市にある神社です。
西暦1592年に茨城県の陸奥太田市にある馬場八幡宮から御分霊をいただき創建されました。
水戸八幡宮の土地柄様々な木々が植えられていて、梅雨の時期には紫陽花、紅葉の季節紅葉と季節によって様々な景色も楽しめます。
水戸八幡宮の御祭神
- 誉田別尊(ほんだわけのみこと)
- 息長足日売尊(おきながたらしひめのみこと)
- 姫大神(ひめのおおかみ)
誉田別尊様は応神天皇(八幡様)とも呼ばれ武神として崇められてきました。
現在は交通安全、勝利、子孫繁栄の神様として御利益があります。
息長足日売尊様は誉田別尊の母親にあたる方で神功皇后様と同一人物です。
子授け、安産、子育ての神様として御利益がある神様です。
安産、縁結びの木
こちらの御神木は樹齢800年もあり、高さ42m幹周りが9mもあり、国指定の天然記念物です。
縁結びや、安産の御利益があると言われており、縁結びは子供との縁も結ばれると言われています。
参拝に行かれた方は是非御神木も見て行かれることをおすすめします。
水戸八幡宮の基本情報
- 住所 〒310-0065 茨城県水戸市八幡町8-54
- 電話番号 029-221-5327
- 参拝時間8:30~16:30
水戸八幡宮の公式ホームページはこちらからご確認いただけます。
アクセス
JR水戸駅よりバスをご利用の方(乗車時間約10分)
JR水戸駅北口バスターミナル(7番)より、〈栄町2丁目経由茨大前行〉バスに乗車し「栄町2丁目」下車[
JR水戸駅北口バスターミナル(4番)より、市内循環線バスに乗車し「八幡宮入口」下車
車をご利用の方(水戸インターより約20分)
常磐自動車道 水戸インターより水戸市街方面へ 駐車場無料
(水戸IC→新原三差路→大工町交差点左折→末広町1丁目右折)
まとめ
今回は関東で子宝に御利益のある神社を紹介しました。
子宝に御利益のある神様の中には安産、子育てまで御利益があると言われている神様が多く、関東近郊に住んでいる方ですと、お子様の七五三まで長くお付き合いができますね。
旅行で行かれる方も相性がいい土地があると言われているので是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
子宝に恵まれた際は是非お礼参りも忘れずに行ってくださいね。
神様に日頃の感謝神社で伝えるといいともいわれています。
是非参考にしてください。
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