あなたは神社に参拝したときに、
- 『○○さんと付き合いたい』
- 『かっこいい彼氏が欲しい』
- 『かわいい彼女が欲しい』
- 『今年中には結婚したい』
というようなお願いを神様にしたことはないでしょうか。
もちろん私はあります(笑)
何回もあります(笑)
少しでもご利益に預かりたくて・・・。
あなたも同じように神様にお願いしたことは1回はあると思います。
そこで、今回のブログは参拝すれば恋愛運が上がると言われている京都の賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)、通称下鴨神社をご紹介したいと思います。
様々な情報をまとめていますので、この記事も最後まで読んでみてくださいね。
お好きなところからどうぞ!
参拝すると恋愛運がアップする京都の下鴨神社とは?
参拝すると恋愛運がアップすると言われている下鴨神社。
神社の場所は関西の京都府京都市左京区にあります。
※少し関西圏外の人のために説明をしておくと、関西とは
- 大阪府
- 京都府
- 兵庫県
- 滋賀県
- 奈良県
- 和歌山県
の2府4県から成り立っています。
では早速下鴨神社について説明したいと思います。
下鴨神社の歴史は紀元前まで遡る
下鴨神社は通称名で、本来の名前は、
- 賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)
と言います。
はっきりした創建の年月はわかっていませんが、京都で上賀茂神社と同じく最古の神社と言われています。
記録では、崇神天皇7年に神社の周りの垣根を修繕したという記録があるため、この頃を創建とする説もあります。
ちなみに、崇神天皇7年とは紀元前91年のことで、今から2000年以上前にそういう記録が残っていることがすごいですね。
※崇神天皇とは元号で今でいう平成と同じです。
下鴨神社と上賀茂神社の葵祭は有名
また、下鴨神社は
- 賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)通称:上賀茂神社(かみがもじんじゃ)
と共に、賀茂氏の氏神様をお祀りしている神社で、この2社は
- 賀茂神社
と総称されることもあります。
上記の神社は元々
- 加茂社
という1つの神社でした。
ですが、年々神社や氏子の持っている力が強くなっていったので、西暦700年頃に、
- 文武天皇
が加茂社を南と北の2社に分けられたという歴史があります。
また、両社でとり行う
- 賀茂祭 通称:葵祭
が有名で、2018年の日時は5月15日(雨天の場合は順延)です。
この葵祭は日本のお祭りの中で最も優雅で風情のあるお祭りとして知られており、京都3大祭りの1つに数えられています。
平安貴族の衣装を着た行列が
- 京都御所を出発し
- 下鴨神社を経て
- 上賀茂神社へ向かう
お祭りになります。
ちなみに、その他の2つのお祭りは、
- 祇園祭(7月)八坂神社行われるお祭り
- 時代祭(10月)平安神宮で行われるお祭り
になります。
下鴨神社はユネスコの世界遺産にも選ばれている
下鴨神社は1994年(平成6年)にユネスコの世界遺産に境内全域が登録されました。
日本全体で5番目の登録でした。
正式名称は、
- 古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)
と言いますが、この市の部分を省略して
- 古都京都の文化財
とだけ呼ばれることもあります。
では、世界遺産にも登録されている下鴨神社ですが、どのような神様をお祀りされているのでしょうか。
下鴨神社の御祭神
下鴨神社の本殿は東西に分かれており、それぞれに神様を祀られています。
それは、以下の神様になります。
西本殿には
- 賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
東本殿には
- 玉依媛命(たまよりひめのみこと)
が祀られています。
ちなみに、上賀茂神社には、
- 加茂別雷神(かもわけいかづちのみこと)
が御祭神として祀られています。
その加茂別雷神の母が
- 玉依媛命(たまよりひめのみこと)
になり、その父(つまり、祖父)が、
- 賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
となります。
西本殿の賀茂建角身命は昔の京都を開かれた神様
賀茂建角身命は山城の国一宮として京都の守護神として祀られており、古代京都をひらかれた神様として有名です。
平安京が造営される時に、下鴨神社へご参拝され成功のご祈願をされたと言われています。
また、
- 厄除け
- 交通安全
の効果が高い神様と言われています。
東本殿の玉依媛命は巫女
玉依姫命の言葉を紐解いていくと、
- タマ=神霊
- ヨリ=人間に憑る
という意味と言われています。
つまり、神霊が人間に憑り付く=神霊が憑依する女性=巫女と言われています。
また、玉依媛命はその他にも子供を生む力を持っているとも言われています。
そのため、
- 恋愛
- 縁結び
- 安産
- 育児
などの神様と呼ばれており、玉依姫命は『女性の守護神』との声があがるほど、女性に大人気の神様になります。
では、この2柱の御祭神を祀ってある下鴨神社を参拝するとどういうご利益に預かれるのでしょうか。
下鴨神社のご利益は何といっても恋愛成就!
恋愛運アップのパワースポットが大人気に!
下鴨神社のご利益は多方面にわたりますが、1番有名なのは恋愛成就だと言えます。
参拝すると恋愛運がアップすると言われており、男女問わず多くの方が参拝されております。
この恋愛運がアップする理由は、玉依媛命(たまよりひめのみこと)のおかげだと言われています。
なぜなら、先程も書きましたが
- 恋愛
- 縁結び
- 安産
- 育児
のご利益に預かることができる神様になるからです。
賀茂建角身命のご利益は世界平和や五穀豊穣など
賀茂建角身命のご利益は多岐にわたります。
その御利益とは、
- 世界平和
- 五穀豊穣
を始め、
- 厄除け
- 交通安全
などのご利益に預かれると言われています。
なぜなら、賀茂建角身命は、農耕をひろめ民生の安定につとめられたことに由来します。
下鴨神社おすすめ参拝場所を紹介!
下鴨神社はパワースポットやおすすめの参拝場所がたくさんある神社です。
お時間が許す限り様々な場所を訪問してみてくださいね。
パワースポットである『糺の森(ただすのもり)』でマイナスイオンにふれる
自然のパワーを感じることができる『糺の森』はパワースポットの1つです。
こちらを訪問すると
- 健康運
が向上すると言われているので、ぜひゆっくりと過ごしてみてくださいね。
ちなみに、平安時代の『糺の森』は、現在の40倍程の大きさであったと言われています。
桁違いの大きさですね。
美容のご利益を受けたい人は河合神社へ
本社に付属し、その御祭神と縁の深い神様を祀った社(やしろ)を摂社(せっしゃ)と言います。
下鴨神社の摂社として祀られている『河合神社』に参拝すると、
- 美容効果
が高まると言われています。
ですので、『より美しくなりたい女性』に大人気の神社となっています。
縁結びのパワースポットなら相生社(あいおいのやしろ)
相生(あいおい)という言葉は下鴨神社から生まれたとも言われています。
その理由は、2本の木が同じ根から生えていたことに由来しており、夫婦仲が良くなるという効果もあると言われています。
相生社の参拝の方法はこちらの画像をご参照ください。
下鴨神社の基本情報
下鴨神社へのアクセス方法
- 名称:賀茂御祖神社 通称:下鴨神社
- 住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
- 参拝時間:自由だが、大炊殿は10:00~16:00
- 拝観料:無料だが、大炊殿の拝観料は500円
下鴨神社ホームページ:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
お車で下鴨神社への行き方
京都東インターチェンジ
- 京都東ICから三条通りを道なりに進む
- ウェスティン都ホテル京都前を通過し河原町通まで直進する
- 三条河原町通り交差点を右折する
- そのまま直進し(約10分)葵橋を渡る
- 渡り終えたところの信号から4つ目の信号(左側にローソンあり)右折しすぐ
京都南インターチェンジ
-
- 国道1号線を北向きに堀川まで進む
- 堀川五条を右折し、河原町まで進む
- 河原町五条を左折し、しばらく道なりに進む
- 葵橋を渡る
- 渡り終えたところの信号から4つ目の信号(左側にローソンあり)右折しすぐ
-
京都駅から下鴨神社までのタクシー料金の目安
京都駅から下鴨神社までのタクシー料金の目安は
- 2000円から3000円
になります。
また、所要時間は
- 約20分
となります。
JR での下鴨神社への行き方
- 京都駅からの乗り継ぎ
- JR奈良線:京都駅から東福寺駅へ
- 乗り換えて京阪:出町柳駅行きへ
- 京阪東福寺駅から出町柳駅へ
- そこから徒歩約12分で下鴨神社へ到着する
- 地下鉄(烏丸線)で下鴨神社へ行く方法
- 京都駅から北大路駅まで行く
- 北大路駅より市バス1番・205番(約25分)に乗車する
- 下鴨神社前(または糺ノ森前)で下車する
バスで下鴨神社へ行く方法
- 京都駅で乗車し下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)で下車する
- 市バス4番・205番
あなたのスマートフォンで地図を表示したい場合は下記のリンクをクリックしてください。
⇒https://goo.gl/maps/EfmmXXf8Txz
下鴨神社の駐車場
駐車場は下鴨神社西側にあります。
また、近隣には小規模ですがコインパーキングがありますので、そちらをご利用ください。
最後に
いかがでしたか。
今回は世界遺産にも選ばれたパワースポット神社である下鴨神社についてまとめてみました。
『恋愛運アップなら下鴨神社!』と言われるほど大人気の神社となっております。
また、恋愛運だけでなく、安産、子育て、厄除けなどのご利益にも預かれます。
素敵な人にめぐり逢いたいと考えている人や子供関係等でお悩みの方は是非下鴨神社へ参拝することをおすすめします。
もちろん、それ以外の人も是非参拝してみてくださいね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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