もう失敗しない!神社でのご祈祷の手順を詳しく解説してみた!

もう失敗しない!神社でのご祈祷の手順を詳しく解説してみた!

神社に初詣参拝に行くことについては馴染み深いかと思いますが、ご祈祷については中々敷居が高く感じますよね。

予約は必要なのか、初穂料はいくら納めればいいのか、服装はどうすればよいのか慣れていないとわからないことだらけですよね。

 

私も最初はわからないことばかりでした。

できればスムーズに当日ご祈祷をしたいですよね。

そこで、今回神社でのご祈祷の手順について紹介していきたいと思います。

 

神社でのご祈祷の正しい手順とは

ご祈祷をする前に

ご祈祷とは御祈願ともいい、神前で神職が参拝者の方の願いを祝詞に変え、神様に伝える神事です。

主に特別な祈願や節目、節目に行う人生儀礼に行われるものです。

 

神社での御祈願の正しい祈願の順番

①御祈願の日にちの事前予約をするまたは当日社務所にて申し込みをする。

その際初穂料をお供えする。

 

神社によっては事前に予約がインターネットのホームページからできるところや、電話予約が出来るところがあります。時期によっては混み合ってご祈祷が制限されることもあるので、ホームページなどで確認しておくとスムーズです。

 

お正月や七五三シーズンの10月後半から11月はご祈祷が混み合うので、その時期にご祈祷される方は特に事前に確認することをおすすめします。

 

②手水舎で清める

手水舎での使い方はこちらの記事でご確認ください。

開運したい人必見!神社で開運するための参拝方法の秘密がこちら!

 

③神職の方に呼ばれた後に移動する

ご祈祷開始時間の大体10分から15分前には神職の方に社殿の中に移動できます。

その後お名前が呼ばれますので、すぐに移動できるようにしてください。

 

椅子のところと床に座るところがありますが、床に座る際はあぐらではなく正座でご祈祷をしましょう。

足が悪い方は事前に神職の方に伝えておくといいでしょう。

 

④ご祈祷をする

 

ご祈祷の手順

修祓(しゅばつ)

神職の方が参拝者を最初に祓う儀式です。

 

斎主(さいしゅ)一拝

神職の方がこれから祭儀を始めますという神様への挨拶です。ご祈祷を受ける方も神前に体の向きを変え神職と合わせて一礼します。

 

祝詞(のりと)奏上

神職が参拝者に変わり祈願内容を神様に伝えます。

ご祈祷を受ける方は頭を下げて祝詞が終わるのを心静かに待ちます。

 

玉串拝礼

まず、自席を立ち、巫女さんから玉串を受け取ります。

 

①玉串の根元を右手で上から、左手で下から支えて受け取り、胸の高さにやや左高になるように持ちます。

②玉串を置く机の前まで進み一礼します。

 

③玉串の先を右に約90度回し、左手を下の方に下げて両手で根元を持って玉串を立て、願いを込めます。

 

④右手で玉串の中ほどを下から支え、玉串をさらに右の方向に180度回しながら、根元を神前に向けて、左手を離して右手の下に添えます。

 

⑤やや進んで、そのまま玉串机の上にのせます。

⑥二拝二拍手一拝して、45度頭を下げるお辞儀をして、自席に戻ります。

 

⑦斎主挨拶

祈願内容を神様に伝えましたと報告しご祈祷を終える挨拶をします。

 

⑧ご祈祷終了後に神様にお供えしたものを御祈願した方に巫女さんからお札やお守りが渡されます。

以上になりますが、神社によって上記の手順にプラスいくつかの儀礼はあるところもありますが頭を下げて心静かに儀式を見届けます。

 

お神酒(日本酒)がいただけるところもありますが、お酒が飲めない人は飲まずに口につけるだけで大丈夫です。

 

ご祈祷の初穂料とは

昔は神様にご祈祷する際に稲や穀物を献上していましたが、それが代わり、神社や神様に感謝の気持ちを表すために納めるお金のことをいいます。

 

初穂料の納め方

一般的にはのし袋で水切りが蝶結びのものが一般的とされています。

最近では、無地の白い封筒と指定する神社もあるため2つ持っていくまたは事前に確認しておくとスムーズです。

 

お金をむき出しのまま社務所にださないよう気をつけて下さい。

 

初穂料の書き方

のし袋の表面水切りの上中央に、初穂料と書きます。

御初穂料や御礼、御玉串料、などでも大丈夫です。

下段にはご祈祷を受ける方の名前を書きます。

 

七五三の場合はご祈祷を受けるお子様の名前を書きます。

安産祈願の場合は姓のみもしくは夫婦連名で書きます。

 

初穂料の金額

一般的には3000円から10000円が多いですが、神社によって初穂料が異なります。

事前に決まっているところが最近は多いので、予め確認されることをおすすめします。

 

ご祈祷の際の服装

男性の場合は黒または濃紺のスーツと無地の白または明るすぎない色ネクタイでダークカラーの革靴が無難です。

 

私服でも構わない神社も最近は増えてきていますが、短パンやタンクトップといった肌の露出の多い服はあまり好まれません。

 

女性の場合はスーツまたはワンピース着物行くのが無難でおすすめです。

 

スーツの場合もワンピースの場合も丈が短すぎないものが望ましいです。

靴はローヒールのものでサンダルや高いヒールのものは避けましょう。

 

まとめ

いかがですか

今回は詳しく御祈願の手順について解説してきました。

 

神社によって初穂料の金額や予約必要か不要かについては様々なので、事前にご祈祷されるホームページを確認するか電話で問い合わせる事がおすすめです。

 

その際は初穂料の金額、当日予約は必要なのか受付時間は何時から何時までなのか、普段着ご祈祷されたい方は普段着で大丈夫なのかを確認しましょう。

 

その他ご祈祷の手順についてはご紹介させていただいた内容で大丈夫です。

節目、節目の大切な儀式なので正しい手順でご祈祷したいですね。

 

こちらの記事もおすすめなので、ぜひあわせて読んでみてくださいね。

願い事が叶う!?神社参拝のときの正しいお願いのやり方とは?

 

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